ある夏休みを利用して訪れたニューカレドニア
到着までの様子はこちらからどうぞ
ニューカレドニアでのダイビング
とうとうダイビングの日がやってきた.
吊り広告の美しい写真に魅せられ,半年も前から夢見ていた世界遺産でのダイビング.
お世話になったのは,島唯一のダイブセンター クニエさん
スタッフに日本人が在籍しており,予約時から対応は日本語で可能で安心!
滞在先のウレロッジならば,ショップまで送迎してくるよう.
メリディアンの人は送迎ないので注意!
私は機材を日本から持参したが,フル機材レンタルはなんと2000円!
あまりに安いので,移動中の負担や飛行機の重量制限を考えるとレンタルの方が楽かも.
ほんとに今回の旅行は,国内線の重量制限がきつすぎて,体重計とにらめっこし持ち物を厳選する必要あったし,空港でも受託のときドキドキしたし,機材持参のおかげで大変であった.レンタルこんなに安いならばレンタルもありかな!
しかもレンタル機材は新しくてキレイ!
当日,体験ダイブの人もいたが,日本人には,日本人スタッフが説明してくれていたので,心配はなさそう.
機材セットし,ウエットスーツ着用しいざ出発!
しようとしたところ,スタッフに声をかけられる.
スタッフ「それ,スーツ5mmですか??」
私「はい,5mmです.インナーも着てます」
スタッフ「5mm結構寒いかも.暑がりならいいけど・・みんな6mmよ?フードついてるし」
まじか,ニューカレドニア観光局の11月ダイビングは5mmのスーツで大丈夫みたいな記載あったのが,そんなに寒いのか・・・.
極度の寒がりのため焦る.
スタッフ「もしよければ,ショーティ着ますか?」
私「ショーティなんぞや?」
スタッフ「スーツの上から着れるオーバースーツだよ!」
私「貸してください!!」
ボートに乗船・いよいよ海中世界へ!
無事ショーティも着用し,ショップのゴムボートでいざ出発!
さんさんとふりそそぐ日差しの元,ボートでポイントまで進んでいく.
イルデパンのダイビングは,どこもドリフトダイビングらしい.
日本人スタッフは同行せず.
現地ガイドが,日本人には特別に英語で説明してくれる.
しかし,半分以上聞き取れない・・・.
ドリフトダイブやったことない
どないしよ・・・
でももうポイントまで来ちゃったし,1,2.3でバックロールで一斉にダイブすることはなんとなく理解できたため,行くしかない!
1.2.3 ドボン
ショーティの浮力,タンクがアルミな事もあり,なかなか沈めない
頑張ってキックして沈んでみる
なんとか海底へ
夢にまでみたイルデパンの海
あれ,魚いなくね???
珊瑚礁なくね???
透明度あまりよくないね・・・
ドリフトだから流れて,これから良いところまで連れて行ってくれるのかな?
ガイドについて行く.
あれ,魚はどこ???
もう少し進む.
所々珊瑚見えるところには,魚は少しいる.
これが一番魚いたところ
なんか想像していたのと違う.
なんだか,何もないところを水中散歩しているかのよう.
しかも寒い.前半大丈夫だが,水中に50分以上戻る計画のため,後半は寒さがしみてくる.
インナー・ウエット・ショーティまできてこの寒さかい.
ダイブコンピューターは22度の表示.
予定では24度だったが,予想よりかなり寒いよう.
上がる頃には,ブルブルブルブル.
船上に上がり,水面休息.
お茶とお菓子を少し用意してくれている.
2本目はマンタをリクエストするも・・・
ニューカレドニアと言えば,ブラックマンタと言うことで,ガイドにリクエストしてみる.
ボク「次はマンタみたい」
ガイド「マンタはこの水温じゃなかなか会えないよ.会えるのは18,19度とかの水温低いときかな」
ボク「え?」
どうやらブラックマンタには会えないよう.
二本目のドリフトダイブ.
先ほどと同じ要領でダイブ開始.
やはり,魚少ない.珊瑚礁も少ない.透明度もそれほどでもない.
しかし,寒い.
まだ体が温まってないため,1本目より明らかに寒い.
2本目では,電気発生する貝みたいなのをガイドが見せてくれた
説明英語でよくわからないが,電気を発生するのだけわかった.
そのほか1本目とあまり変わりない.
寒さ以外は・・・・.
ダイブが終わりショップに戻ってきた.
機材を洗い,支払い済ませすぐにホテルに向け出発.
乾かす時間はありません.
機材をキレイに洗う時間もありません.
やっぱりイルデパンではレンタルの方がいいかな.
今回は,ポイントがよいところでなかったのか,想像していたとのずいぶん違った.
魚いないし,珊瑚ないし.
ホワイトチップというサメ2匹に会えたくらい.
この時期にマンタはいないのは誤算だった.
寒さ対策にインナー持参したが,それでもかなり寒い.寒がりの人はしっかり対策した方がよいかも.