ダイビングにカメラはほぼ必須
ダイビングを始めた当初は海の中の非日常的な世界に目を奪われる.海中にいるだけで楽しい.だけど,本数を重ねてくると見えている景色や普段見る事の無い水中生物を写真に収めてみたいという欲求が生じてくる.よってほとんどのダイバーが何らかの撮影機材を手に潜るようになってくる.
カメラはどれにしようかな
水中写真を始めると
よりよい写真
インスタにあるようなメルヘンな写真
がとりたくなる
カメラはどのタイプにするか
①コンパクトデジタルカメラ
②ミラーレス一眼カメラ
③一眼カメラ
メルヘンな写真は一眼で撮られたものばかりな印象.
しかし一眼となるとダイビングショップでよく見る馬鹿でかい撮影機材をもたないといけない.
デカすぎるのは泳ぐのが大変だし,大変なのはダイビング自体が楽しめなくなる.
③は無理かな.
①はTG-シリーズ=ダイバー御用達のカメラが所属する.
- ハウジングとカメラを合わせても,新品7−8万ほどで手に入りそう.
- ダイビングに行くと,多くの人が所有しているカメラであり,安心感も高い
- 本体自体も防水のため水没のリスクも低い
ただしF値の明るいレンズがついてはいるが,センサーサイズが1/2.3であり通常のデジカメと同じくらいの画質になるそう.
そもそもTG-シリーズでメルヘン写真撮れるなら,大きく高価なカメラ担がないで,写真家もみんなTGにするよね.
ということで間をとって②かな・・・
カメラはハウジング選びから
水中カメラを選ぶ場合,カメラよりもハウジングが重要である.
そもそもハウジングがないと水中に持ち込み不能である.
ハウジングさえ手に入れば,カメラは中古でいくらでも購入できる.
とはいうものの,ミラーレス一眼カメラのハウジングとなると
新品だとハウジングだけで20万以上.
ポート(レンズを入れる部分)を含めると25万以上する.
そんなに高い物を買う勇気はない・・・
ということでメルカリでハウジングを物色.
中古でよさそうなのが出てたのがトリガーになり,Nauticamのハウジングを購入した.
レンズ選びでまた迷う
ハウジングはα6300用である.
α6300はSonyのミラーレス一眼カメラである.
新品を買うのは高いので,こちらもモデル落ちを中古で購入した.
半額以下で購入可である.
一眼カメラなので,本体だけで撮影はできない.
レンズが別途必要である.
レンズにはエラい数の選択肢がある.
ただし,カメラの防水ハウジングに対応したレンズでないと海に持ち込めない.
自ずと選択肢は限られてくる
マクロにするか
ワイドにするか
間をとって標準ズームにするか
まずはマクロで背景ボケの効いた写真をとりたい!!
ということで,マクロレンズから選ぶ事にする.
Sony Eマウントの主なマクロレンズは
①SEL30M35
②SEL50M28
③SEL90M28G
である
値段は
①25000円前後
②54000円前後
③134000円前後
全く値段が違う...
どれも等倍撮影が可能なマクロレンズ
焦点距離が長いほどピントがシビアになる
まだダイビング初心者
初心者なのでピントの比較的合わせやすい①にするか
どうせ①買っても満足できず③にするなら最初から③にするか
間をとって②にするか
どうしよう・・・
軽いし,安いし,ひとまず水没も怖いし①にしてみた.
どんな写真がとれるのか.
どんな写真をとれるようになるのか.
今から楽しみである.