ポルシェは車体代金が高い.車体代金が高いのは,使用されているパーツがいちいち高額なのに起因する.よって修理費用,維持費用もまた高額である.購入した当初は全く故障は無く,点検・車検はオイル点検+αくらいですんでいたが(これだけでも日本車の整備代金を優に上回る),7年目車検くらいから色々と消耗品の交換や,故障やらで費用がかさむようになってきた.8年目の交換ではバッテリーとタイヤ(4本)の交換が必要となった.
購入数年間はディーラー(ポルシェセンター)でメンテナンスを依頼していたが,今は少しでも費用を抑えるため,知人から紹介していただいた専門店に依頼している.
タイヤは大体20000-25000キロ程度の走行距離で交換する頻度になっている.純正で使用されているピレリPゼロはレースで使用されるような高級タイヤであり高額であるので,今回から費用を抑えるために別のタイヤをチョイスすることにした.
前235-40-r19,後ろ265-40-r19のサイズで選択肢が少ない.r18であればもう少し費用を抑えられる.格好は良いが,乗り心地や維持費を考えるとわざわざ高いオプション料金を払って交換するのは疑問であるが,いまさらどうしようもない.
今回はサイズが適合するファルケン・アゼニスを選んだ.ネットで最安値を選び購入,ショップに郵送してもらい交換してもらうことにした.
バッテリーに関しても同様に適合バッテリーをネットで検索し,Amazonが安かったので購入し郵送した.
- 工賃(点検整備,バッテリー交換,エンジンオイル交換,フィルター交換)35000
- タイヤ交換15000
- エンジンオイル14000(2000x7L)
- オイルフィルター4800
- ショートパーツ3500
- クーラント800
ショップへの支払いは税金含んで80410円
バッテリー21800円,タイヤ90500円であったので
合計192710円
車検ではなく,1年点検の費用なのでなかなか高額だなと感じた.今回は故障したパーツはなく消耗品の交換だけだったのでこの費用で済んだが,時とともに故障や高額な交換パーツが増えてくる物と思われる.いつまで維持だろうか.修理用に貯金しておくことにしよう.