macは色々なところで使えないこともある事は以前の記事で書いたが,2年間使って便利であったことももちろんある.こういう所はmacの方がいいなと思ったところを紹介したい.
ちなみにマシンはmac book air 2018 メモリ16GBのカスタムモデルである.
ディスプレイがきれい
パソコンの出力は当然モニターである.モニターにはディスプレイがあり,ディスプレイに映し出された映像を認識して作業を進めていく.よってパソコンの使用中は,必ずディスプレイを見ている状態である.よってディスプレイの表示がキレイなことはとても大事であると思う.慣れも問題もあるが,高解像度のディスプレイを見た後に低解像度のものはとても見てられない.macはもうずいぶん以前から「retina display」という非常に解像度の高いディスプレイを採用している.これは非常に美しく,描写される文字も映像も写真も一段とキレイに見える.windowsのノートパソコンも依然と比べディスプレイ表示はキレイになっているが,まだ市場には低解像度のものも多く存在している.電気屋さんでパソコンを物色しているとディスプレイ表示が美しくないものが多々ある.windows搭載PCは値段が数万から数十万円と幅があるが,数万で買える安い物は色々なパーツを安い物で仕立てないと再三がとれないの.よってディスプレイにもお金がかけられず表示の美しくないものになってしまうのだろう.それは仕方ないとは思う.
PDFがOS標準で表示できて,編集もできる
macではPDFの表示どころ編集までosの標準機能でできてしまう.特段ビューアをインストールしなくてもとても動作の軽快なアプリで表示でき,編集もできるし見やすいので重宝している.タッチパッドとの相性もよく非常に使いやすい(特にピンチ操作による拡大縮小はwindowsでの操作性に比べ格段に良い).PDFは普段から扱う事も多いファイル形式なのでビューアの見やすさ,使いやすさ,軽快さは重視している.この点はwindowsよりも良い感じがしている.
Finder上でのクイックルックが意外と便利
ファイルをたくさん持っていると,ファイルの中身がどういうものか分からないことがある.そのときは開いて確認すればよいのが,macのクイックルック機能を使えば,ファイルの中身がスペースボタン1つで簡易表示できる.これが非常に便利である.windowsでは一つ一つファイル開いていかないといけないので,ぜひこういった機能つけて欲しい.
音楽聴ける
これまで使用してきたwindowsノートのスピーカーはしょぼくて,音をある程度大きくすると音割れしてしまいとても音楽を聞けるようなものでなかった.モンスターPCとして発売された2015年のVaio zも例にもれず音楽など聞けた物ではない(ボクは特段音質を重視しているわけではなく,違いもそんなに分からない音痴であるが,それでもvaio zで音楽や映画は厳しいと思った).特にある程度以上の音量での音割れは聞くに堪えない.音楽聴きたいときや大音量で動画とかみたい場合には,スピーカつけたりイヤホンで聴いたりしていた.
しかし,macは小さい&それほど高価な機種でもないのに,わりかし音質がまともである(ボクには十分).音量上げても音割れしないし,勉強中のBGMとして音楽を流すのに別途スピーカーやイヤホンは必要ないと感じる.appleはディスプレイや音楽と言った人を気持ちよくさせるものに(これもエンタテインメントかな),重点を置いているのだなと改めて感じる.コンシューマーとしての用途ならばmacでもいいかなと感じる.
最近のwindowsノートのスピーカーはよくなったのかな?