子供が生まれてからダイビングへ行く回数は激減した.海水浴程度ならば,子供を連れていても行く事ができる.しかし,ダイビングの場合は子供を連れて行くことは難しい.完全フリーな日がありダイビングショップを予約しても,そのタイミングに限って子供が熱を出したりしてキャンセルせざるを得なくなることもある.パートナーが子守をしていてくれるからと言ってくれても,子供の熱がコロナ(Covid-19)であった際にはショップ側からとても嫌な対応があり,泣く泣くキャンセルしたこともあった(しかもキャンセル料はしっかり徴収された).

子供が小さいと当日キャンセルの可能性があり,キャンセル料も高いアクティビティであるためダイビングショップを利用する事はなくなった.

いまはパートナーとセルフダイビングをする事にしている.セルフならば子供や自身の体調不良で当日キャンセルは容易だし,翌日時間があるからと直前に予定を立てることもできる.予定を立てていても「寒そうだな」とか「雨予想だから」とか言った理由でも簡単にキャンセルができる.しかもダイビングフィーも非常に安価である.世の中は物価高でタンクの値段も上がっているが,それでも1本600-700円ほどだ.4本で3000円程度で楽しむ事ができる事もセルフダイビングの大きな利点だ.

天気がよかったので久しぶりにダイビングに行ってきた.ダイビングは8月ぶりなので5ヶ月もブランクがあることになる.移住した時には,沖縄にいればいつでも潜れるなと思っていたが,気がつけばブランクダイバーである.

冬で北風が強いので,潜れるポイントは限定される.今回は冬の定番であるレッドビーチを訪問した.いつも透明度は悪いが,この日は運がよく10mほどの透視度があった.東海岸では西海岸のポイントよりもなぜか寒く感じる.もちろんドライスーツを装着したが,水中に30分も入っていると寒さを感じるコンディションであった.沖縄に馴染み,寒さへの抵抗性がとても弱くなっているのかもしれない.

ファンダイビングと違い,上がる時間を自分で選べるのもセルフダイビングのメリットだ.40分ほどで上がろうと思っても,1本当たりのコストが安価なので心には優しい.

レッドビーチの鉄塔側の駐車スペースがなかったため,施設側の駐車場を利用した.施設側は駐車場が広いし,施設も使える(有料)が,鉄塔までの距離がかなり遠い.久しぶりのドライスーツで泳ぎにくいし進まないし,大変な思いをしてしまった.面倒だけど歩いて移動してからエントリーした方が楽であろう.

レッドビーチはウミウシがたくさんいるポイントである.ガイドさんがついていればウミウシをたくさん見つけてくれるが,セルフダイビングの際には自分たちで見つける必要がある.ガイドさん達はいとも容易く生物を見つけてくれるが,いざ自分で探そうとする中々見つからない.ガイドさんの生物を見つける技術はやはりプロの技なのだなと再認識し,ガイドさんのありがたさを実感する.

そんなに多くの生物を見つけることができなかったが,それでも安く・行きたい時に行く事ができるし,キャンセルも容易なセルフダイビングをこれからも続けて行きたいと思う.もっと練度を積んで一人前のダイバーになっていきたい.