今日は久しぶりに一人で参加.風が強いため本島北部へのダイビングとなった.
2022/12/03 天気:雨,気温21度,水温23度
1.イシキリ 2.ゴリラチョップ
カメラ α6300(SEL30M35)
数日前から吹き始めた強い風の影響で,沖縄でも急激に気温が下がってきた.気温はまだ20度以上あるが,強い風の影響で体感温度はかなり低い.加えて沖縄の気温に体がなじんできているため,20度でも激寒である.そして今日は雨も降っている.一人で話す仲間もいないので,家を出る時にはすでに気持ちはブルーであった.
1本目は本島北部のイシキリというポイント.いつも通りかかるが自らエントリーするのは初のポイントである.ナカモトイロワケハゼというカワイイ魚がいるポイントとして知られている.そしてエントリーが大変だと話には聞いてたが,何が大変なのか具体的には知らなかった.
エントリーは大きめの階段を降り,消波堤からドボンとするだけなので,足がすべる事だけ注意すればそれほど苦労は感じない.沖縄ダイバー御用達のギョサンが威力を発揮し,全く滑る事もなく楽にエントリーができた.
探せど探せどお目当てのナカモトイロワケハゼの住む瓶は見つからずダイブタイムだけが伸びていく.クマノミやそこら辺にいるハゼを見ながら捜索を続けるが,窒素がたまり残圧が減っていくだけだ.
結局見つけることができずにエキジットする事になってしまった.
エキジットも滑る事だけ注意すればそれほど困難は感じない.ただし大きなカメラを持っていると登り上がるのが大変かも.エキジット後は,強い風の影響でかなりの寒さを感じる.そろそろドライスーツの出番かもしれない.
2本目は定番のゴリラチョップ.緑地公園側からエントリーする.更衣室,シャワー,自販機といった設備が整っている素晴らしいポイントである.今日は土曜日だがさすがに12月に入ったためか人は少ない.
水温が下がってきたためウミウシ達も少しずつ出てきている.まずはクサイロモウミウシ達を観察に行く.小さいので捜索が大変だが,数は多いので探せば見つけることはできる.とても小さく一生懸命に葉っぱの上を歩いている姿が愛らしい.
初めて見るウミウシに遭遇した.肉眼ではウミウシなのか確認するのも難しいが,歩いているようなのでウミウシなのだろう.最大限トリミングして何とか確認できる大きさになる.どこが頭は分からないがウミウシぽい感じはする.次に見るときはもう少し大きくなっているかな.